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症例76

症例解説

上下顎叢生と下顎大臼歯近心移動(左下の欠損部への歯の移動)したケースです。
下顎第二大臼歯(左下の奥歯)を虫歯で抜歯することになり、歯がなくなってしまうのでどうするかということで来院されました。
治療方法としてはインプラント、ブリッジ、義歯、歯列矯正という選択肢がありました。歯列矯正では、抜いた歯の後ろにある親知らずを前に移動させる治療をご提案しました。矯正する場合のメリットは、①前歯のガタガタも同時に治せる ②人工物を入れず患者さんご自身の歯だけで治せるという点です。一方で金額面や装置を表側に装着するなどのデメリットも説明し、最終的には矯正治療を受けていただくことになりました。装置はラビアル(上下表側)です。下顎左側臼歯の近心移動と上下叢生も同時に治療行いました。

主訴 抜いた左下奥歯のスペースをどうにかしたい。
年齢・性別 47歳 女性
お住まいの地域 東京都大田区
治療方針 下顎左側第三大臼歯(親知らず)の近心移動および上下前歯の叢生改善
抜歯部位 抜歯無し
使用装置 ラビアル(上下表側)、顎間ゴム
治療期間 2年0か月
治療回数 15回
リテーナー クリアリテーナー

リスク及び副作用 矯正治療では以下のリスクや副作用が考えられます。
  • 歯根吸収(歯の根が短くなる症状)
  • 歯肉退縮(歯茎が下がる症状)
  • ブラックトライアングル(歯間乳頭部歯肉の消失)
  • アンキローシス(歯と歯を支える骨が癒着し歯が動かなくなる)
  • 歯髄壊死(歯の神経が失活してしまう状態)
  • スペース残存(歯と歯の間にスペースが残存する)
  • 顎関節症(顎の痛み)
  • 金属アレルギー
BEFORE
AFTER

費 用

※すべて税込

  • 検査・診断料 27,500円
  • 装置料 759,000円
  • 調整料 5,500円/月(15回)
  • 抜歯 22,000円(1本11,000円)
  • 保定装置料 0円

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